リフォーム事例 − コンクリート打放し外壁化粧直し
竣工から20年以上経過し、コンクリート住宅の打放し外壁が大分汚れてきたので、外壁の化粧直し行い、屋上の防水層の修繕及びシーリングの打ち替えを行いました。
処理としては、まず高圧洗浄で汚れ落としを行います。その上で透明の浸透性吸水防止材を塗布するのが通常の工法です。(塗替え目安は5年程度)透明フッ素樹脂系仕上げ材を用いればより長期間効果が持続します。(塗替え目安は15年程度以上)
費用対効果を考慮し今回はフッ素系仕上げ材を採用しました。また洗浄だけでは落ちきらない染み込んだホコリ汚れを目立たなくするように、着色下地調整材を塗ってから表面仕上げを行いました。その結果、見た目も新たに建物が生まれ変わりました。
リフォーム前
リフォーム後